紅雛

大切なものを守っていく。

握った砂に似てると思う



たくさん掴んだつもりでも

よせて 持とうとすると
思ったよりも持ち上がらない



砂の中ではたくさん掴んでいるつもりになる






持ち上げられた砂は

しっかり握っていないと

持ち続けることができなくて



てのひらからこぼれ落ちてしまう。






繋がり。


友達。


自分。









(2008/7/12)