紅雛

大切なものを守っていく。

アスファルトと空

車の前方に
自転車をこいでる女の子がいて

俺が曲がりたい道路を
ちょうどその子が通っていった

車の速さと自転車の速さの差があまりに絶妙で
時が止まったように錯覚して
ふわ、と自転車が浮いてるかのようで

瞬間、アスファルトが空に見えて
女の子が自転車をこいで空をわたったように
見えたようなそんな話









例えば
今のまま14年歳を重ねたとする
そんな俺の過去 が 今の俺だとして

何か後悔するんだろうか

挑戦しなかったこと
無難にまとめて生きたこと

未来の俺にとって過去である今は
どううつるんだろう


やりたいことやろう
ほんとなんでもできる歳なんだから




あー
これ
わすれたくねえな