紅雛

大切なものを守っていく。

思い出す時間

 年の瀬デスネ。

 

毎年、大変だなと思いながらも

お世話になった人、関係をつなぎとめておきたい人へ

年賀状を書く行為がとてもすきで

1枚1枚、書く人を思いながら

ああでもないこうでもない、と推敲する時間が

すごくかけがえのないものだと思う

 

面倒だとは思うけれど、とてもいいものだよ、と

1枚も出さないと言っていた後輩につたえたい。

 

 

 

+++++

 

 

自分からは連絡を取らない、と決めていた人と

数週間前、連絡を取った

 

ひさしぶりだと言われたけれど、

ひさしぶりにしたのはお前だろって思った

 

ずっと 連絡を待っていた

俺からすればよかったのかもしれないけど

また連絡するって最後に言ったのは俺じゃないよね。

なにより、「いろんな形で連絡を取り合いたい」って

俺に言ってくれたことが嬉しかったからだ

 

それを、忘れられてた(かもしれない)ことが

悔しかったからだ

 

 

連絡できる機会があって

モヤモヤいろいろ考えていて

「けど、久しぶりにしたのは俺でもあるのか」ってそう思って

LINEで連絡して。

数回のやりとりだったけど。

 

あと5年早く普通に連絡してもよかったなって

なんで こんな意地を張ったんだろうなって

1年なんてあっという間に過ぎていくんだから

 

連絡取りたい人には連絡を取らなきゃだし

会いたいと思った人には会いに行かなきゃだなあ

 

いつか、とか思ってるってことは「今の俺」はどうでもいいってことだ

そういう後回しにしがちなものの優先順位を

来年は上げて生きていきたいな。