紅雛

大切なものを守っていく。

何度か

一度はあきらめて
どうでも良くなって捨てたものがあった。


そこに大切なものを見出だせずに
俺はそれを要らないんじゃないかと判断して。



けれど、それをすごく大切に
思ってくれるやつがいて
大切にしてくれてたことに気づけたから、
俺は彼らに会いにいくことにした


迷ったよ。
こわいし逃げたいよね。
だって一度は要らないなんておもったくらいのもの


けれど、会いにいく
だから、会いにいく